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「サツマ・スチューデント」

あなたは、中央駅の前にある銅像の名前を知っていますか?



「若き薩摩の群像」



銅像の名前を知っている人はたくさんいると思います。



じゃあ、そこには誰が居ますか?



え?

五代友厚、、、森有礼、、、えーと・・・



じゃあ、その銅像には何人居ますか?

彼らはどういう時代背景の元に、どういう業績を挙げましたか?

最年少の子は、何歳でしたか?






正直、僕は答えられませんでした。

頻繁に目にしているのに、銅像の名前もちゃんと覚えているのに、その背景について何も語れない。

鹿児島に産まれて鹿児島で育ち、今こうしてまた鹿児島で生きている身として、この銅像の事を知らないのは恥ずかし過ぎます。


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急いで買ってきて読了。

江戸時代から明治時代へと時が大きく変革していく中で、薩摩の若者がどのように躍動して行ったのかが垣間見れました。






知ろうと思ったきっかけは、知覧でした。

たまたま家族でフラッと知覧へと車を走らせ、そこで立ち寄ったのが薩摩英国館でした。

薩摩産の美味しい紅茶を頂こうかと降り立ったのですが、お茶した後に立ち寄ったの奥の展示室で、僕は薩摩のうねりを感じました。



生麦事件から始まる薩摩の攘夷論から開国論への道。

欧米列強に囲まれ、植民地になってしまいそうな日本の未来を変えるべく立ち上がった若者たち。

きっと内心は不安で恐ろしくて逃げ出してしまいたかったでしょう。

実際、藩命を受けながらも辞退した人たちもいました。

しかし、それでもお国の為に決心し、異国の地へと足を運んだ「サツマ・スチューデント」たち。





最年少は、13歳の男の子でした。





長沢鼎(かなえ)。

彼は、ついに故郷の地を再び踏むことはなく、イギリスからアメリカに渡り、ブドウ農園とワイナリーを開拓してブドウ王となったのです。



今で言うと中学生になったばかり。

その年で、お国から命を受けて重責を担ったわけです。



このサツマ・スチューデントをまとめ、イギリスへと先導していったのが新納刑部。

薩摩藩の最後の家老でした。

年齢33歳。

ちょうど僕と同世代です。



彼と自分の世代が同じであったからこそ、僕はこの薩摩の志士たちに想いを馳せるようになったのかもしれません。



少しではありますが、僕も若者に向けて勉強を教え導く仕事をしています。

しかし、本当に彼らを明るい未来へと導いてあげることができているのだろうか?

もっと自分にできること、やるべきことがあるんじゃないだろうか?

中高生に福音を与えてあげられるだけの能力が、まだまだ足りないんじゃないか?

そういう想いがこの本を読むにつれて心の中に去来しました。



いまの時代はよく明治維新の時と似ていると言われます。

旧態依然とした組織や主義を打破し、新しい世界を構築するべき時だと。

しかし、明治維新の時と異なり、今の日本にとって絶対的な師となる国はありません。

余りにも日本は成長し、成熟し過ぎてしまいました。

成熟した国が辿る、静かなる退化。

盛者必衰の理(ことわり)から言えば普遍的なことかもしれません。

しかしそれでは良くない。

当たり前のことです。

朽ちていく大木をただ指をくわえて見ている訳にはいきません。

日本がこれから進んでいくべき道をもがきながら見つけ出し、学び、そして導いて行かなければならないと思います。



「サツマ・スチューデント」



とても清々しく響く言葉だと思います。

何をどういう風にすべきかはまだよく分かりませんが、きっと僕たちはもっともっと「学ばなければ」ならないことは間違いないでしょう。

そして若く優秀な人材に、その未来を託すための羅針盤とならなければならない。

この本を読んで強く感じました。



もしこのブログを読んで思う所がある方は、是非お知恵をお貸しください。

皆さんの力で、鹿児島を、日本を、世界をより良い方向に導く人財を育てましょう!






何だかかしこまった内容に流れてしまいましたが、

もう少し自分もよく考えてみようと思います。

自分のすべき事を。

軽やかに未来を越える方法を。



ま、要はもっと働けってことなのかもしれません(笑)
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by sandeco | 2013-08-17 17:36 | daily
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